こんにちは、まめです。
夫と0歳の子どもとの3人暮らし(アラフォー)
2年ほど前に体外受精に挑戦し、昨年、無事出産しました。ちなみに、着床前診断(PGT-A)を行い、凍結できた卵は2つでした。
そして今回、できる限り妊娠率が高いうちにと、残り1つの凍結胚を移植しました。
前回の受診(BT10)で、hCG221mIU/mlとの結果。
BT17となり、凍結胚移植後2回目の受診です。
胎 嚢 確 認
本日は、胎嚢確認の受診でした。
超音波(エコー)で、ドキドキの瞬間です…
…なかなか子宮内に黒いまめこ(胎嚢)は見えません。先生も「ん~」といろいろな角度から探します。「子宮外妊娠」という言葉が頭によぎり、ヒヤリとします。
「あ、あった。よかったね。」と先生。
ほっと胸をなでおろします。でも、「ん?4.1mm?」先生が計測する画面を見ながら、受け入れたくない数値を目にします。この値は、以前、流産したことのある大きさ。どう頭の中で整理したらいいかわからなくなりました。
「胎嚢はあった。嬉しい、のに、モヤモヤ…。また繰り返すの?もうこの子がいるからいいじゃない、十分。でも…」グルグル回路が発動します。
内診後、胎嚢の大きさを検索~。 …平均9.7mmとのこと。
内診後の診察では、先生は「順調ですね。」と言ってくれました。
私は、「小さくないですか?」と聞いてみます。「ん~、個人差があるからね。小さい方だけど。」と先生。この先生は、いつも優しく応えてくれます。また、救われました。
初めて妊娠したときも、同じくらいの大きさでした。完璧主義の自分としては、不安でいっぱい。でも、先生も看護師さんも「おめでとうございます」と言ってくれました。結果的に、このときは残念な結果でとても悲しい経験だったのですが、今でも有難い言葉だったとおぼえています。
処 方
ウトロゲスタン、エストラーナテープ継続となりました。
経過としては、こちら。
● 生理開始後
3日目~ エストラーナテープ0.72mg 4枚ずつ 2日おきに張り替え
4日目~5日間 レルミナ錠40mg 朝食前
● 移植7日前~
ルトラール錠2mg 毎食後
● 判定日(BT10)~
ルトラール錠⇒ウトロゲスタン膣錠 1日3錠 へ変更
治 療 費
今回の治療費は、5,520円と、いつもに比べると安価でした(マヒしてますね)。
今回も、PGT-A後の凍結胚移植なので、保険はまったく適用されません。すべて自費です。助成金もありません。
経過としては、こちら。
● 受診1 血液検査(断乳後、生理3~5日目の受診)
3,670円(ここまでは保険適用、3割負担)
● 受診2 血液データの確認、内診
1,100円
● 受診3 内診、薬処方(生理開始1~3日後の受診)
18,270円
● 受診4 内診、血液検査、薬処方(移植7日前)
8,890円
● 受診5 凍結胚移植
123,100円
● 受診6 内診、血液検査、薬処方(判定日、BT10)
20,980円
● 受診7 内診、血液検査、薬処方(BT17)
5,520円
合計:181,530円
恐ろしい料金です・・・。
症 状
BT1に寒気、BT2に異様な倦怠感を感じて以降、下腹部の違和感と、下痢、眠気の波がなんとなくあるぐらいです。
ちなみに、BT16に茶おりが…。もう恐怖でしかありません。
追いつかない気持ち
今回の診察のときには、もう1人産んだから十分、という気持ちもあり、笑顔さえみせていました。
「あ、結構、今回は大丈夫なのかな。」と、自分でも思っていました。
でも、「5週 胎嚢 4mm」の検索は止まりません。
家に帰り、夫とラインで連絡をとりました。夫も「よかった」と言ってくれます。でも、夫と話していると、素直な自分の言葉が浮かんできます。こういう時は、そのまま話してみます。
「今回はダメかもしれない」「怖い」「つらい」
流産を繰り返していたころの記憶がよみがえり、涙がこぼれます。夫と話していて、初めて自分の気持ちに気が付きます。
「もう同じ思いを繰り返したくない」
流産の、何とも言えない悲しい、混沌とした気持ちは、ちょっとしたトラウマと思えるほど。
でも、後悔しないように、自分で選択した道。結果がどうあれ、これでいい。自分に言い聞かせます。
やっぱり、誰かと話したり、自分に問いかけながら向き合わないと、本当の自分の気持ちは置いてけぼりになる。モヤモヤ、グルグルしてしまう。
やっかい。でも、きっとだから、1人では生きていけない(1人の時間は好きなんですけどね)。人生に色がつくのかな?
不安な1週間
次の受診は、1週間後。
出血がないか、トイレの度にドキドキ…、しながらも穴が開くほどチェックします。
1日、1日が長くて…。
そんな中、精神状態が少し不安定に。イライラして夫にあたってしまいます(ごめんなさい)。夫もイライラしながらも、優しく対応してくれます(感謝)。ホルモンの関係もあるでしょうが、流産の恐怖もあり、もうグチャグチャです。
肩の力を抜く
私にできることは、自分を整えること。あまり我慢しすぎず、ストレスを溜めない生活を心がけなくては。こういうときには、完璧主義のスイッチが入ると、悪循環。
ちょっとお金は気にせず、料理に手を抜こうかな(^^)
あとは、陰ヨガ、マッサージかな。美味しいもの食べるのもいいな。あと、旅行関連のYouTube!
お腹の子を信じて。
胎嚢が小さくて不安な方の、不安なときを過ごす時間のお手伝いができればうれしいです。
今日も、肩の力を「はぁ~」と抜きましょ(*´Д`)
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