これで大丈夫!精神科看護師の働くコツ5選

ナース

精神科ってなんだか不安!

 精神科で働くコツってあるの?

そんな悩みをお持ちの方へ、

精神科看護師歴10年、閉鎖・解放病棟、クリニック、訪問看護を経験した私まめが、精神科での働くコツをご紹介!

この記事を読めば、精神科で働くコツがわかり、転職の際の判断材料となり、働くときの心の支えになります

結論としては、

それでは解説していきます!

自分の倫理観をしっかりもつ

特に、精神科病院では、閉鎖された空間となりやすいです

病棟の中では、小さな社会があり、治療のためにもルールが大切になります

看護師は、そのルールを守って生活していくことを支援する立場になります

そのため、「あれ、立場が上?」となりやすい

ただでさえ、医療者は、患者さんより立場が上と思われがち

また、精神科の患者さんは、意思決定が難しい方が多いです

患者さんを『尊重し、意思決定を大切にすること』がとても大切です

まめ
まめ

周りに流されないで

自分が相手を尊重できているかが大事!

相手との間に『線』をひく

相手(患者さん)と、自分は違う人間です

それぞれの領域は、全く別物

相手(患者さん)と、自分の間に『線』を引いて、領域は区別しましょう

「相手はこう思っているはずだ!」「なんで分からないの?」

など、悶々とするとき、これは相手の領域へ足を踏み入れています

これは、患者さんもなりますし、自分もなります

なんだか悶々とするときは、相手と自分との間に『線』を引いて、一度冷静になりましょう

まめ
まめ

精神科でなくても

日常的によくあるよ!

1人で悩まない

精神科では、「誰にも言わないで」といわれたり、つらい境遇を患者さんと共有したりして、精神的に1人で抱えるには負担が大きいことがあります

1人で悩むと、ただグルグルして疲弊するだけです

先輩ナースに相談すれば、対処の方法がわかったり、気持ちが楽になったりします

また、場合によっては「誰にも言わないで」という患者さんには、治療チーム全体で共有し、同じ対応をする必要があったりします

ちょっとした愚痴でもいいので、悶々とした気持ちは吐き出しましょう

まめ
まめ

まめは相談が苦手・・

たまに独り言をいってるよ

人への相談が苦手!そんな時は・・

「そんなこといったって、相談するのは苦手!」

というあなた

そんな時は、患者さんをアセスメントしてみましょう

アセスメントすると、「患者さんはこうだから、あんなことするんだ!」と、ちょっと楽になります

研修で事例検討をするもよし!

面倒ですが、一番理想的な方法です

ON/OFFをしっかり

ようするに、気分転換

仕事がないときには、気分転換で身体の力を抜きましょう

身体の力を抜く
  ストレスが溜まると、身体はカチコチです
  入浴、マッサージ、ヘッドスパ、ヨガ(陰ヨガ)などで身体の力を抜きましょう

泣ける動画をみる
  涙には癒しの効果があります
  泣きたいときは、思い切り泣きましょう

運動で発散
  運動をしているときには、グルグル思考は停止します

サウナで整う
  強制的に、交感神経、副交感神経をスイッチし、自律神経を整えます

旅に出る
  物理的に日常から距離をとり、ストレスで狭まった世界観を広げましょう

自分の軸をもつ

仕事をしていると、「私、なにしてるんだろう」と、ふと思うことはありませんか?

そんなときは、

『自分がなぜ、今この職場にいるのか』 について、今一度考えましょう

この問いに対して、「なぜ?」「これはいいの?」「これはどうするの?」と問いを深めていきます

直観で、短文で書いていくのがいいです

変な防衛が入らないので

マインドマップを使うと、効率的に整理をしていくことができます

この問いだけ作るのであれば、無料バージョンで作成できるので、オススメです

まめ
まめ

ブレないっていいね

おわりに

お気づきの方もいると思いますが、これらのコツは他科でも使えます

精神科での経験では、

人を見る目が養われ、逞しくなる

と、まめ的には思ってます

看護師としての幸せな働き方を探している方々の、少しでも力になれれば嬉しいです

今日も、肩の力を「はぁ~」と抜きましょ(*´Д`)

コメント

タイトルとURLをコピーしました