● 精神科ってなんだか不安!
● 精神科で働くコツってあるの?
そんな悩みをお持ちの方へ、
精神科看護師歴10年、閉鎖・解放病棟、クリニック、訪問看護を経験した私まめが、精神科での働くコツをご紹介!
この記事を読めば、精神科で働くコツがわかり、転職の際の判断材料となり、働くときの心の支えになります
結論としては、
それでは解説していきます!
自分の倫理観をしっかりもつ
特に、精神科病院では、閉鎖された空間となりやすいです
病棟の中では、小さな社会があり、治療のためにもルールが大切になります
看護師は、そのルールを守って生活していくことを支援する立場になります
そのため、「あれ、立場が上?」となりやすい
ただでさえ、医療者は、患者さんより立場が上と思われがち
また、精神科の患者さんは、意思決定が難しい方が多いです
患者さんを『尊重し、意思決定を大切にすること』がとても大切です
周りに流されないで
自分が相手を尊重できているかが大事!
相手との間に『線』をひく
相手(患者さん)と、自分は違う人間です
それぞれの領域は、全く別物
相手(患者さん)と、自分の間に『線』を引いて、領域は区別しましょう
「相手はこう思っているはずだ!」「なんで分からないの?」
など、悶々とするとき、これは相手の領域へ足を踏み入れています
これは、患者さんもなりますし、自分もなります
なんだか悶々とするときは、相手と自分との間に『線』を引いて、一度冷静になりましょう
精神科でなくても
日常的によくあるよ!
1人で悩まない
精神科では、「誰にも言わないで」といわれたり、つらい境遇を患者さんと共有したりして、精神的に1人で抱えるには負担が大きいことがあります
1人で悩むと、ただグルグルして疲弊するだけです
先輩ナースに相談すれば、対処の方法がわかったり、気持ちが楽になったりします
また、場合によっては「誰にも言わないで」という患者さんには、治療チーム全体で共有し、同じ対応をする必要があったりします
ちょっとした愚痴でもいいので、悶々とした気持ちは吐き出しましょう
まめは相談が苦手・・
たまに独り言をいってるよ
人への相談が苦手!そんな時は・・
「そんなこといったって、相談するのは苦手!」
というあなた
そんな時は、患者さんをアセスメントしてみましょう
アセスメントすると、「患者さんはこうだから、あんなことするんだ!」と、ちょっと楽になります
研修で事例検討をするもよし!
面倒ですが、一番理想的な方法です
ON/OFFをしっかり
ようするに、気分転換!
仕事がないときには、気分転換で身体の力を抜きましょう
ストレスが溜まると、身体はカチコチです
入浴、マッサージ、ヘッドスパ、ヨガ(陰ヨガ)などで身体の力を抜きましょう
● 泣ける動画をみる
涙には癒しの効果があります
泣きたいときは、思い切り泣きましょう
● 運動で発散
運動をしているときには、グルグル思考は停止します
● サウナで整う
強制的に、交感神経、副交感神経をスイッチし、自律神経を整えます
● 旅に出る
物理的に日常から距離をとり、ストレスで狭まった世界観を広げましょう
自分の軸をもつ
仕事をしていると、「私、なにしてるんだろう」と、ふと思うことはありませんか?
そんなときは、
『自分がなぜ、今この職場にいるのか』 について、今一度考えましょう
この問いに対して、「なぜ?」「これはいいの?」「これはどうするの?」と問いを深めていきます
直観で、短文で書いていくのがいいです
変な防衛が入らないので
マインドマップを使うと、効率的に整理をしていくことができます
この問いだけ作るのであれば、無料バージョンで作成できるので、オススメです
ブレないっていいね
おわりに
お気づきの方もいると思いますが、これらのコツは他科でも使えます
精神科での経験では、
人を見る目が養われ、逞しくなる
と、まめ的には思ってます
看護師としての幸せな働き方を探している方々の、少しでも力になれれば嬉しいです
今日も、肩の力を「はぁ~」と抜きましょ(*´Д`)
コメント